コンテンツブロック「review_マウスウォッシュ_選び方」のプレビュー

ドラッグストアやホームセンター、通販サイトなどではたくさんのマウスウォッシュが販売されています。

種類が多すぎるマウスウォッシュですが、選び方をチェックしていきましょう。

医薬部外品のマウスウォッシュを選ぶ

医薬部外品のマウスウォッシュを選ぶ

マウスウォッシュは使用されている成分によって、化粧品と医薬部外品の2つにわけられます。マウスウォッシュで虫歯や歯周病、口臭ケアなどの効果が期待できるのは医薬部外品です。

医薬部外品には、厚生労働省が認めた有効成分が一定濃度以上配合されているアイテムが該当し以下のような有効成分を配合していることが多いです。

  • 塩化セチルピリジニウム
  • アラントイン
  • グリチルリチン酸
  • ヒノキチオール
  • トリクロサン

医薬部外品のマウスウォッシュには「薬用」と記載されていることもあります。

また、成分表示を見ると有効成分には「薬用成分」と表示されているアイテムがほとんどです。マウスウォッシュを探す際は、有効成分の入った医薬部外品を選びましょう。

使用頻度や使う場所も考えて選ぶ

使用頻度や使う場所も考えて選ぶ

マウスウォッシュは、大きめのボトルやパウチタイプの他、持ち運びに優れた小さめのボトルや個包装などアイテムごとに大きさが異なります。

そのため、自分がマウスウォッシュを使う場所や頻度を考えてアイテムを選ぶことが大切です。

家での使用を考えている方は500ml以上のマウスウォッシュがおすすめです。容量が多いマウスウォッシュは、コスパが良い傾向もあります。またポンプ式のマウスウォッシュは、片手で使えるので非常に手軽です。

一方で、職場や外出先でマウスウォッシュを使おうと考えている方は、携帯タイプのボトルアイテムや個包装のマウスウォッシュがぴったり。カバンの中での液漏れが気になる場合は、泡で出てくるタイプのマウスウォッシュを選ぶと良いでしょう。

アルコールが入っていないマウスウォッシュを選ぶ

アルコールが入っていないマウスウォッシュを選ぶ

歯茎が弱い方や口内炎ができている時にアルコール入りのマウスウォッシュを使うと、刺激が強くヒリヒリとした痛みを伴うことがあります。

快適にマウスウォッシュを使うためにも、口内に傷や炎症がある場合はアルコールが使われていないマウスウォッシュを選びましょう

アルコールが使われていないマウスウォッシュには、口の中が乾燥しにくい、子どもでも使いやすいといったメリットもあります。

口の中は乾燥すると臭いを発しやすいため、ノンアルコールのマウスウォッシュは口臭予防にもぴったりです。

期待できる効果から選ぶ

期待できる効果から選ぶ

歯周病予防は高い殺菌作用や抗炎症作用があるもの、虫歯予防は殺菌力に加えてコーティング効果があるもの、口内炎予防は低刺激のものがおすすめです。

ここで注目したい有効成分は、高い殺菌力と抗菌力で虫歯や口臭を防ぐイソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)と皮膚や粘膜の修復をする抗炎症作用で歯周病を予防するアラントインです。それに加え、汚れを浮かせて歯を白くするポリエチレングリコールが配合されているのがブレスマイルウォッシュ 薬用マウスウォッシュです。

効果おすすめ商品有効成分詳細
歯周病予防ブレスマイルウォッシュアラントイン、グリチルリチン酸、トラネキサム酸
サリチル酸メチル、シオネール
グルコン酸クロルヘキシジン(CHG)、チモール
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歯肉炎予防デンターキンデルイソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)アラントイン、グリチルリチン酸、
塩化セチルピリジニウム(CPC)、ヒノキチオール、トリクロサン、
トラネキサム酸、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム(BTC)
解説を読む
口内炎予防ちゅらマウスアラントイン、グリチルリチン酸、トラネキサム酸解説を読む
虫歯予防ブレスマイルウォッシュイソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)、塩化セチルピリジニウム(CPC)
塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム(BTC)、フッ化ナトリウム
モノフルオロリン酸ナトリウム
解説を読む
口臭ケアブレスマイルウォッシュイソプロピルメチルフェノール(シメン-5-オール)
アラントイン、グルコン酸銅
塩化セチルピリジニウム(CPC)、ヒノキチオール、ゼオライト
解説を読む
マウスウオッシュを期待できる効果から選ぶ

参考:厚生労働省 薬用歯みがき類製造販売承認基準について